個別の釣行については毎回振り返っているのですが、もう少しメタな話として最近は「これから自分の釣りスタイルをどうしていこうか?」ということを考えているので、まとめるために書いてみようと思います。
ここでいう釣りスタイルとは、どんな種類の釣りをどうやるのか、というような話だと思ってください。
そもそも、なぜそんなことを考えているのか?
釣りスタイルが定まらないと、
- 毎回の釣行が半丁博打のようになってしまっていて、安定的に楽しめない・成長実感を得づらい
- 無尽蔵に釣具が増えていって邪魔
といった課題があるなあと感じているというところが大きいです。
単純に釣りスタイルがあると、なんかかっこいい!なんかたのしそう!みたいな素朴な気持ちもあります。
あとは、ここ2年くらいで釣りを広く浅くやってみてなんとなく方向性が見えてきた、というのもありますね。
自分はどんな釣りをしたいのか?
基本的には2018年の振り返りのときから変わってなくて、さらにそれに付け加えてまとめると
- 特定の魚種を狙って釣る or 大きく新しいことをする
- ボウズを避ける
- 釣った魚を食べる
- (できれば)釣り施設以外で釣りたい
- (できれば)人混みは避けたい
ということかなと思っています。 このあたりは理屈ではなく感情、という感じです。
自分の釣りにある制約
現実には制約も考慮して釣りを組み立てる必要があります。
- 土曜日の釣行が中心である
- 基本的に人が多い
- 潮回りなどもあまり選べない
- 京都からの電車釣行が中心である
- 荷物をあまり持ち運べない、大きすぎる魚も持ち帰れない
- 釣り場もあまり選べない
- 釣具屋に行けないことも多い
- 時間的制約も大きい
なお、このあたりは場合によっては排除できる制約でもあります。例えば有給を使えば土曜日以外にも釣りに行けますし、知り合いの自動車に乗せてもらえば電車釣行では行けない場所にも行けます。
それらを踏まえて、どんな釣りスタイルが合いそうか?
ソルトルアーフィッシング
釣具屋に行けない場合でもルアーであれば事前に用意しておけば良く、単純に釣りとしても性に合ってるのが良いですね。 欠点としては、微妙なシーズンや難易度の高いターゲットではボウズも増えるので個人的にはつらいというところでしょうか。
- ライトゲーム全般(アジング、メバリング、ツツイカ釣りなど)
- シーズンに合ったターゲットと釣り場ならハイプレッシャーであってもボウズの可能性が低く魚のお持ち帰りも簡単で、これまであまりやってこなかったジャンルですが自分にはピッタリのような気がしています。複数のターゲットを想定すれば広くシーズンをカバーできるのも良いですね
- もともとは、アジなんてルアーで釣って楽しいの?と思って手を出していなかったところで去年末にやってみたところ、意外とかなり楽しかったというのも大きいです
- 釣り場をあまり選べないので、特定のターゲットを通年で狙うというよりは通える釣り場にターゲットを合わせるという順序になります
- タチウオゲーム(サーベリング)
- 季節が限られますが、まあまあ安定的に釣れてお持ち帰りもそんなに大変ではなく「釣って楽しい、食べて美味しい」なので、シーズン中は積極的に狙っていきたいですね
エサ釣り
最近神戸西方面を開拓したことで電車釣行でアクセスできる範囲内にも釣具屋に行ける釣り場があることが分かってきました。具体的には須磨海岸、塩屋漁港、垂水漁港のあたりですね。手堅い釣果を期待できるのが魅力です。
- チョイ投げやウキでの小物釣り(キス、メバルなど)
- 虫エサ系の手軽かつ足で稼ぐタイプの釣りが良いですね(荷物の都合でコマセ撒いたり複数竿出したりするのは厳しいので)。泳がせ釣りなどはやったことがないんですが、大変そうだし仮に釣れても持ち帰るのが厳しそう……と思っています
- 完全に個人的な趣味ですが、できれば一本針で狙いたいという気持ちがあります。なんとなく、サビキや胴付きで釣った魚ってあんまり印象に残らないんですよね
まとめ
というわけで、
- タチウオのハイシーズン: タチウオゲーム
- ライトゲームで何かしらのターゲットがハイシーズン: ライトゲーム
- それ以外: エサで小物釣り
- マジでどうしようもないとき: エリアトラウト
という形に絞っていくと良いのかな~などと今は考えています。 言い換えると、シーバスとかは自分には向いていない気がしてきた、もっとライトゲームとかエサでの小物釣りを開拓してみよう、という感じですね。
しばらくこの方向性でやってみて、また思うところなどあれば考えてみようと思います。