基本情報
- 日時
- 2019/05/25(土) 実際に釣りしてたのは16:30~19:30くらいかな
- 釣り場
- 神戸第7防波堤
- 潮
- 中潮
- 天候
- 晴天
- 水温
- 19:30時点で20℃
- 釣果
- ガシラ 20cm以上 2尾
- ガシラ 20cm未満 4尾
- キビレ 37cm 1尾
やったこと
- 先週知り合ったおっちゃん(ずっとおっちゃん呼ばわりだと申し訳ないので以後Kさん)に誘われTREASURE HUNT STG6に参加
- ライトワインド自体も、本を読んでいて竿抜けポイントを攻めるメソッドとして紹介されたりしていて元々気になってました
- 新しいロッドを持ち込んだ
新しいロッド(アブガルシアXRFS-734L-MB)届いて眺めていたけどマイクロガイド気味になっているようで今風だなと思った、使うのが楽しみ。ただ残念なのが、ガイドが一つ最初から歪んでいてブランクとの隙間も接着剤で埋められているので矯正もできないこと。まあきっと実用上の問題は無かろう…… pic.twitter.com/9eBqARD5mL
— メキシコの漁師 (@shimobayashi) 2019年5月22日 - ライトワインド用のワームを持っていなかったので事前に色々と購入&身内で交換でカラーも補充
- クーラーボックスにCoolishというアイスを入れていくと良いらしいということを思い出し、入れていってみた
- 結局リトリーブの釣りはせずにずっとライトワインドを練習していた
わかったこと
ライトワインド講習について
あくまで自分の記憶、解釈なのでまちがっているかも知れません、注意。
- 自分は初参加&ライトワインド未経験だったのでうららさんの講習を受けることにした
- TREASURE HUNTの要項などには特に書いてないけど、希望すればいろいろと教えてくれる。大将さんの方ではアコウの釣り方についてレクチャーしていたっぽいけど自分は聞けなかった
- 基本的にはこの動画と同じことを丁寧に教えていただけた。他にも質問などもして教えていただいたこととしては以下のことを覚えている
- キャスト方向としては風や潮が強くなければアップストリームに投げることをおすすめされた。理由としては、探れる範囲が単純に広くなるということと、流れによって生まれる微妙な糸ふけによって吸い込み系バイトをするガシラには食いが良くなるから、ということだった
- ルアーのカラー選択は、自信を持てるやつから始める。自信を持てるルアーならしばらく真剣に釣ろうとするから、いい結果になることが多い。それがダメだったら真反対の色を試し、それもダメだったら中間となるような別のカラーを選んで探っていく。何も考えずにカラーローテーションしてると好きな色=似たような色ばかり試してしまいがちなので気をつける。
- 自信を持てるカラーというのは直感ではなくて、自分の中の理論で自信が持てるもの。一般的には光量や水の濁りなどで選ぶ
- 他の人が釣れているカラーでも、人によってバイオリズムが違うのでルアーの動きなども違うし、同じカラーで釣れるとは限らないという話もおもしろかった
- うららさんはパイロットはマナティー38のレッドヘッドとおっしゃっていた。基本的にどんなシチュエーションでも効果が発揮されるから、というような感じだった
- ドラグの強さはロッドに合わせる。具体的には、魚をいなすのはベリーの仕事なのでベリーが仕事できるくらいのドラグの強さにする。あとは状況によって強弱を付ける。たとえばヘチを狙う場合は簡単に潜り込まれてしまうので、ドラグを強めにする
- 根に潜られた場合は経験的には3分以内に出てくるので、3分たっても出てこなかったら諦める。それまでに出てこない場合は、根掛かりに変化している場合などもある
- アタリがあったときには聞きアワセする。そうしないと特にヘチを狙ってるときなんかには貝殻にフッキングしてしまうことがある。聞きアワセすると逃げるのでは?という質問に対しては、それで逃げる魚はどちらにせよ釣れないので(ワームの尻尾だけをついばんでるとかなので)気にしないで良い
- 根掛かりしたと思ったら竿をあおるのではなく、手でラインを持って引っ張ったほうが良い。竿をあおると簡単に障害物にフッキングしてしまうので
- ノットも細いラインだとFGノットは強度が落ちるのでやめたほうが良いということだった。うららさんはシイラなんかも全部電車結びで釣っているということだった
- ちなみに自分は今はライトゲームでは3.5ノット、シーバスとかはFGノットでやってます
- 話を聞いているときに自然と「九州で1週間車中泊をしてタチウオを狙ってるときに」とかそんな話が出てきて、やっぱ釣りで飯食ってる人はちゃうな~と思った
釣り場について
- めちゃ広い
- 以前は工事中であまり奥へ行けなかったらしいけど、今は衝立も無くなって行けるようになったらしい?(自分は以前の風景を知らないので良く分からない)
- スリットがそこかしこにあるのでそれを狙うと良い
- 自分はスリットよりはむしろキャストして底をとって、手前10m以内のカケアガリのあたり?でほとんど釣った(キビレだけスリット)
- 日中は釣れるけどサイズが小さく、夕マズメくらいからいいサイズが上がり始めた
- 自分は今回はコーナーの方とか、外向きには行かなかった
- とにかく人が多かったので、人がいないところまでがんばって歩いてやっていた感じ
- 去年の台風で全然海の中の様子は変わったらしい
ルアーの選び方について
- キビレをマナティー38スーパーグローで最初に釣ってからしばらく釣れなかったのでマナティー38のなんか灰色と土色の中間みたいなやつ(カタログみてもどれか良く分からなかった……)にチェンジしたら短い間に3連続でキャッチできた
- その後また反応なくなってしばらく適当にやっていたら大将さんが色の選び方について教えてくれて、マッチしたカラーのワームをいくつか分けてくれた
- やはりデイゲームは彩度が低いカラーの方が良く、ナイトゲームでは彩度の高いカラーが良いということだった。おそらくデイゲームでは「見えすぎてしまう」からだと思われる。普通のルアーフィッシングでもデイゲームはナチュラル系、ナイトゲームはアピール系とか使い分けるということはなんとなく知ってたけど、ライトワインドでもその辺は同じなんだなーと思った
- そしてその教え通りにピンククリアっぽいやつ(これも名称不明……)を使い始めたら1キャッチでき、その後もショートバイトが何度かあったけどモノにできなかった
- ワインドシャッド40ピンクグリッターで1キャッチしてから反応が無くなったけど、最後にマナティー38スーパーグローでやっていたらなんどか同じ場所でショートバイトがあったのでしつこく狙っていたらフッキングに成功して、これが一番サイズが良かった(ショートバイトの個体ほど警戒心が強く型が良い、というようなことを聞いていたけどそのとおりだった)
- そういえば結構ワームがずれていたので、デルタマジックヘビーにワームキーパー自作してつけたほうがいいかも
その他個人的なことについて
- 今回のようにワームカラーのチェンジで明確な反応の違いを感じたことはこれまであまり無かったので、とても勉強になった
- XRFS-734L-MBはライトワインドやるには若干硬めだったかも。普通にできるけど、ちょっと繊細なことをやろうと思うと硬すぎたような印象
- Amazonのレビューとか見てるとPEだとトラブルが多いみたいなのがあって気になってたけど、特にそんなことはなくて良かった(重いジグヘッド投げてたからかも)
- ほぼ常連さんのイベントで完全に新しい参加者は僕くらいだった?僕もKさんとその仲間との参加だったので良かったけど、完全に1人で飛び込んでたらちょっと厳しかったかも
- イベントなので渡船に荷物を積むと結構キツキツだった。なので次もこういうイベントに参加するときは荷物は少なめにしたい
- 大将さんとかうららさんに限らず、うまそうな人ほど荷物はコンパクトだった印象
- タイドグラフ見るとずっと下げ潮で夕マズメくらいのタイミングで干潮という感じだったので釣れるんかいなと思っていたけど、みんな普通に釣ってたし中には40アップのアコウを釣ってる人すらいた
- なんかルールを勘違いしてて測定は違う魚種の組み合わせで2尾じゃないといけないと思いこんでいたので夕マズメごろからメバルを狙って中層でのワインドとかもやってみていたけど、特に何もなかった
- 沖堤防を出たのは19:50くらいだったけどそこから測定やらなんやらがあって結局解散したのは21:30くらいだった
- 僕はキビレで賞品をもらえたのでラッキー
- 行く前は結構時間長いので疲れちゃうかなーとか飽きるかなーとか思ってたけど、実際は意外とあっという間だった
- 釣り大会自体はじめてだったけど案外楽しいもんですね(普段は自由な感じで釣りたいと思っているので、楽しめるか若干不安だった)。通常の渡船料で参加できるし、いろいろと教えてもらったり賞品をもらったりできるし、なんだかんだ釣れるし他の人との比較もできるので学ぶところ多いし、(コミュ力のある人なら人脈も広げられるだろうし、)普通にお得だなーと思いました
- 動画で見た人に実際に教えてもらえるというのもなんだか不思議な感じだし、結構プロト段階の製品とかもみることができたりとか場合によっては賞品などでゲットできたりするので、そういうのも面白いですね
つぎにやること
- ライトワインドとりあえず魚がいれば釣れるということが分かったので今後の釣りに取り入れていく。一般的にはデイゲームとか、通常の釣りで釣れないときのフォローとかに使う感じなのかなあ
- また都合が合えばイベントに参加してみる。次は外道以外で入賞したいところ
- Coolish入れておくのは良かったので、気温が下がるまでは続けよう
- クーラーの冷気が長持ちするし、単純に気分転換にも良かった
- ダメ元で新しいロッドのガイドが歪んでいた件については問い合わせてみる
- と思ってナチュラムのフォームから問い合わせようとしたけどエラーメッセージが表示されるだけで何もできないので、使用上不都合はないしめんどくさくなってやめてしまった
- すばやくカラーチェンジとかできるようにこういうケース買おうかなあ
- 普段はパッケージに入れっぱなし派なのでちょっと悩む