自分が通う釣り場は結構根がかりしやすいのでルアーロストのダメージを抑えたいというのと、自作できると色々とできることの幅が広がりそうということでチャレンジしてみました。
いくつかのブログエントリーを眺めてみたり動画を見た結果、大雑把に言ってしまえばフックに瞬間接着剤を垂らしてガン玉で挟めばOKということでざっとやってみました。
道具はこれだけあれば十分。
ペンチは100均で買ってあったやつですが、ギザギザが無いので仕上がりが美しくてよかったです。 ガン玉のサイズは写真では隠れてしまっていますが2B(0.85g)です、0.8gのジグヘッドの在庫が不安だったので。
フックはコストとの兼ね合いもありどうしようか悩んだんですが、自分は豆アジを狙うことが多いので小型かつオープンゲイブというのは外せないなと考え今回はレンジクロスフックを採用しました。
レンジクロスフックについてはこの辺りを読むと使いたくなるかも知れません。
某有名釣り師のライブ配信でもこのフック以外はオープンゲイブじゃないみたいなことを仰ってましたね。
できあがりはこういう感じになりました。
ワームキーパーがついてるのは比較参考用の豆アジ弾丸0.8gです。
真上から見るとこういう感じです。
フックサイズはレンジクロスフックが#8で豆アジ弾丸が#10ということだったのでレンジクロスフックの方が大きいのかなと思ってたんですが、むしろレンジクロスフックの方がショートシャンクな分小さいですね(小さけりゃ良いってもんでもないでしょうが)。フックサイズの号数は良く分かってない……。
感想としては、
- つくるのはすごく簡単
- ジグヘッドあたりの単価は半分以下なのでとても経済的
- 自分の好きなジグヘッドを好きな数でつくれるのも良い
- 今回の例でいうと、豆アジ弾丸よりもショートシャンクでおそらく刺さりも良いジグヘッドをつくることができた
- 図らずして全体的にガンメタルのジグヘッドになって見た目もカッコいい(?)
- 品質のバラつきは気になる人は気になるかも
- 3つの重さはキッチンスケールで測ったところ0.7g, 0.7g, 0.8gということだった(そもそももっとまともな秤も欲しい)
- ちなみに豆アジ弾丸は手持ちの分は全部きっかり0.8gでした、すばらしい
- ガン玉の形や取付角度も一定ではない
- おそらくガン玉の重心は少しフックの下側に寄せたほうがフォール姿勢が安定しそう、水中で自立もすると着底時に姿勢が安定して根がかり減らせそう
- 針先側にガン玉の割れ目が残ってるのも少し気になる
- けど有名な釣り師の自作ジグヘッドもそういう感じなので、実用上はさほど気にしなくても良いのかも。見た目上気になるだけで特に問題点も思いつかない
- 3つの重さはキッチンスケールで測ったところ0.7g, 0.7g, 0.8gということだった(そもそももっとまともな秤も欲しい)
- 色んなウェイトの自作ジグヘッドをつくりはじめると見分けがつかなくなって困りそう
- ワームキーパーはアジングに関してはあってもなくてもどちらでも……と思っているけど、白い糸でワームキーパーを作ってマジックでウェイト別に色を変えたりすると良いかも知れない
というところでした。 また使ってみて思うところなどあれば追記しようと思います。
2019/11/13追記
hunting-instinct.hatenablog.com
hunting-instinct.hatenablog.com
実際に使ってみましたが、特に支障は感じませんし刺さりもかなり良い気がするので継続して使っていこうと思います。とりあえずレンジクロスフックを50本買い足しました。
ガン玉の精度が気になるので(重さのバラつき以前に、真ん中で割れてないものが多い)、新しく買うガン玉については別のメーカーのものを買ってみようかな。