いつもの南芦屋浜は大潮だと足元が水没してしまうので、新規開拓も兼ねて垂水漁港に久しぶりに行ってみた。
しかし現場に着いてみると思ったよりも凪いでいて、サビキにアジが狂っていて厳しい状況……結局豆アジを2尾しか釣ることができなかった。
帰りの電車でどうすればそんなアジを振り向かせることができるのか考えてみて、次も機会があれば試してみようと思った。
基本情報
- 日時
- 2019/10/13(日) 16:30~20:30
- 釣り場
- 垂水漁港
- 潮
- 大潮
- 天候
- 晴天
- 水温
- 17:00時点で22.8℃
- 釣果
- 豆アジ 2尾
後になって写真を撮ってなかったことに気づいた。
やったこと
- いつもの芦屋浜は大潮で足元が水没しそうなので垂水漁港のアジングを開拓することにした
- 西波止で特に反応を得られなかったので港内のスロープ周辺の常夜灯下でアジングしていた
わかったこと
釣り場について
- この釣り場は3~4回目くらいだけど、思ったよりも混んでいた。日が沈むと人が減ったけど、それでもまあまあ居た
- 喫茶うず潮というお店が9時~15時(ネットの情報だと15時半ということになってたけど現地では15時と書いてあった)やっていてしらす丼などを食べられるようだったけど、今回はその時間には釣り場にこなかった
ポイントについて
- スロープのあたりでコロッケサイズのアオリイカ?を釣っていた
- 西波止
- 潮通しが良さそうだけど1gのジグヘッドで潮目を狙えるような距離感では当然なく、何も反応を得られなかったので30分~1時間くらいで移動
- 常夜灯下
- アジンガーが並ぶ中1人常連っぽい人がサビキで延々とアジを釣っていた。10秒に1尾くらいかな。潮の流れも無くアジがほぼ全てこのおっちゃんの元に集まっていたと思う。おっちゃんが帰ってからはアミエビが切れたのか30分くらいでアジが散ってしまった
- 着いて割とすぐのときに底付近を攻めていたら強烈な引きがあったけど豆アジ用にドラグをゆるゆるにしていたので根に潜られてしまってルアーロストした。大きめの根魚かチヌだと思う
- 最初に立っていた場所は足元に藻か何かあったのか結構ルアーロストしてしまった。さっさと移動するべきだった
- アジは見えなかったけどたまに子イカが泳いでいるのが見えた。結構そこら中に墨跡があったのでイカが釣れてるっぽい
- 正直これといったポイントがあまりなく、エサ釣り師から逃れられるポイントを見つけられなかった
ルアーの選び方について
- 結果から考えると以下の2点が重要だったかなと思う
- エサに狂ってるアジにいかに食わせるか
- おっちゃんが横でサビキやってる間はこれが重要だった
- 正直普通のワームだと見向きもされない感じで、おっちゃんがサビキ補充しようとしている間だけ群れが少し散って手元で食いに来るという感じだった
- 凪いでしまっていてサビキの潮下に入るということもできなかったので、エコギア熟成アクアのような汁物で無理やりアジをこちらに振り向かせる必要があったと思う
- 豆アジ用にエコギア熟成アクアをカットして使っていたけど、これも良くなかったと思う。なぜなら匂いが少なくなってしまうから
- なのでおそらく正解はなるべく大きめの汁物を0.4gくらいのジグヘッドに刺して漂わせつつ、ただ豆アジなのでそれだけだと食わないから、鬼爪のようなアシストフックを使うことだったと思う
- あるいは遠投してサビキに気づいてないアジを狙うというのもあったと思う。1gのジグヘッドで探れる範囲には居なかったので、今になって思うとフロートやスプリットショットリグなどを使う必要はあった。ただ正直殆どのアジがサビキに集まってしまっていたので、あんまり筋は良くなかったと思う
- 凪いでしまって魚影が薄く活性も低いアジにいかに食わせるか
- ↑の遠投した場合もそうだけど、おっちゃんがいなくなったあとは生命感がほとんど無くなってしまった
- 流れがないと魚影が薄いし魚が向いている方向もバラバラなのでやはり普通のワームだと見てもらえる可能性が極端に低く釣れない印象だった
- となるとやはりエコギア熟成アクアのような汁物を、長めに使って、アシストフックで拾っていくのが正解だったように思う
- 活性高めの個体に絞ってフロートで遠投して広く探っても良かったかも。どうせ凪いでいてどのポイントに溜まっているとか無かったので
- 一応常夜灯下でやってたけど、満月だったこともあってか効果はイマイチだった
- ちなみにスロープで波紋と魚影が見えたので攻めて見ると食ってきたのはフグだった、ですよね~
ルアーアクションについて
- いつもどおりチョンチョンフォールが一番反応あったかな
その他個人的なことについて
- 寒いかもなーと思って長袖+ウィンドブレーカー+予備でダウンベストを持っていったけど、着いてすぐにダウンベストを着るハメになった。もうフリース着ていって良さそう
- 大潮といいつつ潮止まりの時間が長いタイドグラフになっていたので、あんまり大潮のメリットも無かった
つぎにやること
- エサ釣り師がいると逃げる場所がない釣り場だなーという感じだったので、エサ釣り師の横でやるつもりでくるか、他の釣り場に行ったほうが良いかな~。自動車なら近くに行ける場所色々あると思うけど、電車釣行だとそうもいかない
- 常夜灯下に固執しなければ選択肢あったと思うけど、潮止まりだったこともあってあんまりどこに行けば良いのか判断がつかなかった
- 潮止まりとかサビキに狂ってるけど潮下に入れないとかで魚にワームを見てもらえてないな~と思ったら汁物を使って無理やり振り向かせる。ワームも強い匂いのためにあえてカットせずにつけて、豆アジならアシストフックで拾う
- 波動が~とかいうけど、魚の側線はそれほど遠くの波動を感じることはできないと本に書いてあったので、魚影が薄いときにはさほど魚を寄せる効果は期待できないと思っている。逆に魚は匂いというかアミノ酸を感じる能力は非常に高いらしいとどこかで読んだ覚えがあるので、こういうときは匂いを使うべきだと思う
- ちなみに今回は必要なかったけど、1.5gとかの重めのジグヘッドで豆アジを狙うときも吸い込みが弱いので単体だと釣れないけどアシストフックがあればなんとかなるだろうなと思った。風が強いときとかに使えるかも
- 次からはもっと秋っぽい格好をする。もう結構寒い
- この釣り場はかなり小さめのタックルでエギングしても楽しいのかも。エギングに成功したことがないので何もわからないけど……
- 正直そんなにしっくりこなかったので、次は大潮では北公園にアジングしに行ってみようかなあ。本当はタチウオと両方狙えるようなったら行こうと思ってたんだけど、今年はタチウオ不発っぽいのでこのままだと行くこと無さそう
- 豆アジ用のジグヘッドやエコギア熟成アクアをほとんど切らしてしまったので補充する
- この動画を参考にするなら3色あると良いみたいな感じで、サイズも3ラインナップあると良さそうだから、シブいとき用にアジコムシの緑、汎用的にアジストレート2.3インチのイエロー、アピール用にアジストレート3.2インチのレッドあたりがあると良いのかな(前回買ったときは軽く調べて色はオキアミでOKみたいな感じだったのでオキアミしか買わなかった)。大きいワームはちぎって小さくすることもできるし